文化祭の個人発表

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こんにちは。

長男が、10月にある学校文化祭の個人発表の出演許可をもらってきました。

夏休みに入る前、「学園祭で個人で何か発表できる場があるみたいだよ、出たいなら夏休みの間に曲練習しておいたら?♪」

って言ってみたけど、本人そんなに反応がなかったので、出る気なさそうだなぁ、とそのままにしてたのに……

夏休み明けてから、いきなり「個人発表出たい!」と。

なんでもっと長い目で計画立てられないかな

だから、今からだとちょっと新しい曲は無理じゃない?レッスンの曲は発表するには短すぎるし……

と言ったら一旦は諦めたようでしたが、本人があまりに残念そうにしているので、これは親が口出しするべきところではないかな、と思い、自分の思うとおりにやってみたら?と言っておきました。

親として、今から練習して失敗したら、本人が恥をかくんじゃないかという老婆心でとめようとしたけど……

もう中学生だし、そういうこともいい経験だし、せっかく自分で育てたやる気(木)の芽を摘むべきじゃないよな、と思い直したのでした。

個人発表は、出演者を決めるオーディションみたいなのがあって、その時点では暗譜もできておらず、たどたどしい仕上がりだったので、多分通るのは難しいだろうと思っていたら、

1週間後、「合格」とと書かれた紙をもらって嬉しそうに帰ってきました♪

やる気を評価してもらったのかな……💦

どっちにしても、出演許可をくれた先生の期待に外れないよう、絶対本番までに曲を完成させなきゃ💦

それにしても……

個人発表に出たいって言い始めてからオーディションまで10日だったんですが、

長男は、今まで初めて見たような集中力で、それなりの長さの曲を、両手で弾けるまでに仕上げたのはびっくりしました。

彼は何度注意されても、部分練習ということをしなくて、

1度弾き始めたら、途中でつまずこうがトチろうが、最後まで弾き通すのがこだわり(?)

間違えた所や特に弾きにくい部分を取り出し練習して、できるようになってから全体通せばいいものを、と思うのだけれど、

それはなんか遠回りに感じるのか、

いつも最初から最後まで弾きます。

それを繰り返してると、もうだいたい間違える箇所は予測がつくのですが、

そこで毎回本当に予想通り間違えるので、ちょっとイラッとしてしまいます💦

でも今回の個人発表の曲は、オーディションが目前で時間は無駄にできないと思ったのか、

あれほど言ってもやらなかった部分練習を自分から積極的にやっていました✨

よく考えたら、こんなに前のめりに練習しているのは、

レッスンとかコンクールとはまた違う、長男が初めて自分で選んだステージだからなんだろうな。

小学校のときは、ピアノを披露する機会はなかったから、

学校の友だちの前でピアノを弾くということも、長男にとって新鮮なのかも知れない。

こんな風に、

自分から音楽を楽しむ場を見つけていってくれると、そばで見ている私も嬉しくなります😊

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