建売とピアノ

建売住宅にピアノを置くときに困ったこと

こんにちは。

うちは建売の一戸建てなのですが、住宅を購入したときは、グランドピアノを置くことまでは考えていませんでした。

そこで、建売一戸建てでピアノを置くときに、私の視点から感じた困ったことを挙げてみます。

防音対策がしにくい

防音室が備わった建売住宅はほぼないので、建売で防音対策をする場合はどうしても後付けになってしまいます。

後付けやっぱり費用かかってしまう……

私もいろいろ調べて、壁の中に防音材を入れるという方法を見つけましたが、調律師さんに聞いてみたら、桁違い費用かかりますよと言われました。

ですよね~、壁を剥がしてのなかなか大がかりな工事になるみたいだし💦

注文住宅で、ピアノを入れる予定があれば、ピアノだけのそしてための部屋を作って防音対策もきっちりできるのにね…

間取りによってピアノの置き場に困る

大体の一般的な建売の間取りは、1階にLDKと6畳前後の部屋が1室あることが多いと思うのですが…

うちの場合は、1リビングダイニング一部屋23部屋プラスサービスルームなのです。

木造住宅の2階にグランドピアノを置くのは、構造的に不安があるのであまり置くことはないらしく。

結局、置き場所はリビングダイニングになります。

そして、リビングダイニングにピアノを置く(ピアノ専用の部屋がない)ということにより、いくつも困ったことが出てきました。

防音室を入れられない

1階にリビングダイニング以外の部屋があれば、その部屋だけに防音対策を施して、ピアノ専用の部屋にすることができます。

防音室は、工事で作っていく以外にも、組み立て式で部屋に入れるタイプがあり、特注でないのでこちらは工事期間も短く、後付けで防音対策するなら比較的手軽につけられるみたいです。

でもうちにはこういう適当な部屋がないから、組み立て防音室が入れられない。

正確に言うと、入れられないのではなく、入れるのにすごい勇気と覚悟がいります。

うちのLDKは20畳なのですが、組み立て防音室を入れると多分部屋の中に謎のボックス型の部屋ができます。

想像しただけで、その存在がすごくストレスになりそうなことが分かります。

グランドピアノを入れるなら、防音室のサイズは6畳くらいのものでないといけないので、20のうち6畳をそのボックスが占領します……

これ如何にして我慢できますか。

掃き出し窓から入ってくる日差しも、大分遮られて、お部屋はきっと薄暗くなるし。

グランドピアノも3畳くらいは場所とるけど、6畳ですよ💦

実は、グランドピアノを買うとき、調律師さんが、あるお客様が防音室を作ったから、組み立て防音室の買い手を探してるけどどうですか?と言ったのですが、数秒考えて、お断りしました。

値段は、50万円くらいで、たしか新品の半値くらいになっててお買い得だったけど。

グランドピアノを見られてしまう

この困りごとは、私の個人的なものだけど、ピアノ室がないと、家に来た人にグランドピアノを置いていることが分かってしまうということです。

家に来た人にあがってもらうなら、リビングしかない。ピアノ室なら、戸を閉めておけば見られないけど。

グランドピアノを買ったことは、私はなんとなくあんまり知られたくないんです。

買ったことは、実家の家族以外言ってません。

あとは、この間、義両親がうちへ来たときに知られたくらい。

ピアノに疎いお義母さんからは、「あら、ピアノの位置変わったねぇ、あれ、ピアノ大きくなった?!」と言われました(笑)

猫対策が大変

ピアノにいたずらしないお利口な猫ちゃんもいると思いますが、うちの子たちはいつもピアノにのって何かやってます。

ピアノ室があれば、そこに猫を入れないようにするだけでいいんだけど、リビングにピアノがあるとそういうわけにもいきません。

ピアノ室ではなく、逆に猫専用部屋を作れば解決することなんだけど。

私は家にいる時間の大半をリビングで過ごすし、子どもたちもそうなので、猫部屋を作ると😺😺と触れ合う時間が確実に減る!

完全にうちの事情ですね💦

今まで、自由に家中歩き回ってたのを、急に一部屋だけにすると、猫たちもなんで!って思ってストレスだろうし、多分ずっと開けて~ってカリカリやりそう。

というわけで、猫部屋は最後の手段として、今はなし、となりました。

でもこれも、ピアノを通してたくさんのご家庭を知っている調律師さんによると、猫あるあるみたいですね。

猫さん達にはいろいろ苦労したので、またブログでも書いていきますね。

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