ホールの貸し切り

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意外に安く借りられるホール

グランドピアノを購入する前は、時々施設のホールの貸し切りをしていました。

以前、よく、誰もいないホールでグランドピアノを演奏している動画をみていて、こんな大きいホールを貸し切るなんて、どれだけ余裕あるんだろう?って思っていました。

でも、コンクールの動画審査で、グランドピアノ推奨という条件があったため、先生にホールでの撮影を勧められ、調べてみると意外にリーズナブルに借りられることを知りました。

土日祝日は高め 

ホールの空き状況と料金はネットで検索できました。

当然ですが、土日祝日は割り増し料金でした。

貸し切ったホールの規模は250人くらいの収容人数で、平日で4時間の利用で7000円くらいで借りられました。

土日祝日だと、4割り増しくらいの料金みたいです。

ホールは、施設にもよると思いますが、1時間単位での利用ではなく、午前・午後・夜間という区切りでの貸し切りでした。

空いていれば朝から夜まで借りられますが、4時間あれば十分でした。

ホールそれぞれの特徴

ホールにもいろんな特徴があって、ピアノの種類ホール反響違いによって同じ人が同じ曲を弾いても音の響きが全く違って聞こえました。

一番特徴的だったのが、ステージの床に御影石を使った私設ホール(スタジオ?)です。

御影石が音をクリアに反響するので、ピアノの音ひとつひとつがキラキラと響いて、華やかな演奏に聞こえました。

ただ、そのホールには動画審査の撮影で行ったのですが、生演奏ではすごくきれいだった響きが、動画の中で聴くと響きが良すぎることが仇となり(ひとつひとつの音が響きすぎてきつく聞こえる)、別のホールの動画を審査用にしました。

そのホールは、ライブやコンサートなども開かれているみたいで、県外で少し遠かったのですが、機会があればまた行ってみたいと思えるところです。

ホールを貸し切るメリット

ホールを貸し切りにしたのは、ほとんどが動画審査の撮影用ですが、一度だけ、練習用に借りたことがあります。

子どものコンクールが近いので、グランドピアノで練習させたかったことと、家での練習に煮詰まったことから、気分転換したいな、と思ったからです。

公立施設のホールは、思い立ってすぐその日に予約、ということはできないので、1週間前に予約して支払いは済ませてきました。

子どもも私も休みの日の午後4時間の枠を予約。

やっぱりホールでグランドピアノで練習となると、子どもたちもやる気が出るみたいで、2人でかわるがわる練習してました♪

疲れたらホールを出たとこのロビーの自販機でジュースを買って飲み、車に戻っておやつを食べ、なかなか楽しい時間を過ごしました✨

ホールで演奏するのって、家で練習するのと違って特別感や緊張感があってモチベーションが上がることと、あとはとにかく素晴らしいピアノにさわれるというのがメリットだと思います。

ホールに置いてあるグランドピアノは、家庭で一般的に使われるピアノと違い、コンサートグランドと呼ばれる、サイズが大きく音量が豊かなグランドピアノが置かれていることがほとんどです。

だからそんななかなか弾けないグレードのピアノで演奏できることは、子どもにはすごくいい刺激じゃないかと思います。

ホールのホームページには、ピアノの種類について紹介されていて、なかにはスタンウェイのコンサートグランドを置いてあるホールがあり、コンクールで1度だけ行ったことがあるのですが、音が素晴らしく綺麗でした。

いつか貸し切りできたらいいなと思っています。

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